ウエイトリフティング

 ウエイトリフティングとは、日本では重量挙げとして知られるオリンピック正式種目のこと。

 ウエイトリフティングでは、バーベルを頭上に持ち上げ、その重量を競う。

 競技では、柔道・ボクシングなどと同様体重別で競技が実践される。

 種目は

●スナッチ

●クリーン&ジャーク

 の2種があり、それぞれ3回の試技が行われる。

 体重による優位性が大きく関与することから、検量は試技の2時間前から開始されるなど、審査が厳しい特徴がある。

 現在は、国体、全国高校総体(インターハイ)、全国高校選抜大会、日本選手権など幅広い年代、幅広い層でウエイトリフティングが取り組まれている。

スナッチとは?

 スナッチとは、主にウエイトリフティング(重量挙げ)競技における競技種目のひとつを指す。

 ウエイトリフティングにおけるスナッチでは、3回の試技が行われ、3回の中で最も挙上重量が高い試技が記録とされる。

 スナッチの動作では、プラットフォームに置かれたバーベルを制限時間内に一気に頭上まで持ち上げる。

 その後頭上で持ち上げた状態をキープし、

●降ろせ

 の合図と共にプラットフォームにバーベルを下ろすことで試技が終了となる。

 正しくプラットフォームに落とせなった場合や、競技者の後ろ面からバーベルを降ろした場合の試技は失敗となる。

 尚、試技の制限時間は60秒である。

 この制限時間とは、バーベルを持ち上げるまでの時間であり、試技開始から終了までの時間ではない。

クリーン&ジャーク

 クリーン&ジャークは、ウエイトリフティングの競技種目のひとつ。

 スナッチが両手でバーベルを一気に頭上まで挙げる動作であるのに対し、クリーン&ジャークでは、肩のラインまで一度上げて静止、(これがクリーン)次いで一気に全身の反動を利用して頭上へ持ち上げるジャーク動作という2つの過程を得ることで成立する。

 筋力トレーニング種目の中でも主力のトレーニングメニューとして

●ハイ・クリーン

 と呼ばれる種目があるが、ジャーク動作は一般的に行われることがない。

 オリンピックでは、スナッチの試技⇒クリーン&ジャークの試技という順番で競技が実践される。

 またオリンピックでは、スナッチの試技を全て失敗するとクリーン&ジャークを行う権利を得られなくなる。

フックグリップとは

 フックグリップとは、バーベルトレーニングなどで親指を自分の指の間に挟み込むことで安定を図る特殊なグリップ方法のこと。

 ゴルフのグリップでは野球のグリップとは異なり小指を絡ませることでグリップ力を高めているが、同様の効果を期待するもの。

 フックグリップの最大の特徴は親指側で重量を支えることが可能となる、バーベルを持ち上げる動作などの際に強いグリップ力を発揮させる点にある。

 高重量を扱うウエイトリフティングなどでは、このフックグリップを使うアスリートが多い。

 尚、グリップ力を高めるために近年ではトレーニングジムなどでパワーグリップと呼ばれる装具を利用している選手も多い。

 パワーグリップは握力を効率的に発揮させる装具であり、

●より負荷の高いトレーニング

 を行う際に効果を発揮する。


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